あんにょん♡
もう11月も終わり、12月になろうとしています。
早すぎて怖い…笑
毎年毎年年末にかけて驚くし焦りますよねwww
だんだんと寒くなってきて本格的に冷えと向き合う時期になってきました。
もちろん夏も冷え対策はしていかないといけないけど、冬は寒いから始めやすいですよね!
冷えは女の大敵なので、温活して内側からポカポカ美人になりましょう♡
冷えのメカニズム
人間の体は食事や運動で熱を作り、その熱を血流に乗せて全身に行き渡らせます。
外の気温に関わらず体温を37度前後に保つことができるのは、このシステムが備わっているからです。
しかし、熱を十分に作れなかったり体の隅々までうまく運べなかったりすると体内の熱が偏って「冷え」が発症してしまうのです。
すると血流が悪くなってさらに冷えが全身へと進んでいってしまいます。
冷えの怖いところは、ただ体が冷えて寒いーってことだけじゃなくて、
血流が悪化し、各器官の機能低下が起こって全身の不調へと連鎖してしまうということです。
倦怠感や肌トラブル、不眠や消化力低下、肥満や妊娠力ダウンなどたくさんのトラブルが発生します。
特に女性は冷えると骨盤内に血が巡らず、子宮、卵巣の機能が低下します。すると生理痛や生理不順のトラブルになることが多いです。
また心の冷えは体の冷えにもつながり、全て冷えてる冷血女になってしまいます。うぅ。
女性は男性に比べて筋肉が少なく脂肪が多いので特に冷えやすくトラブルが起こりやすいので、冷え対策をして体から冷えを追い出しましょう!
冷えを解消するキーワードはこの5つ。
- 筋肉
- 熱源
- 血流
- 自律神経
- 汗冷え
詳しくみていきましょう。
筋肉
体の熱の約4割が筋肉によって作られます。また脚の筋肉には心臓から血流によって送り出された熱を身体中に届ける役割があり、運動やストレッチで筋力を高めれば熱を生み出し、全身に運ぶことができます。
また体温と密接な関わりがある骨盤の開閉力を鍛えることで日中の体温を高めることができます。
熱源
人は食事に含まれるさまざまな栄養を吸収、代謝することで熱を作り出しています。熱源となる栄養や体を温める食材を知り、積極的に取り入れましょう。
血流
熱は血流によって全身に運ばれるため、血流促進は冷え取りの基本。手足の先など、血流が滞りやすい部分をマッサージしてほぐしたり、お風呂に入って温めたりして血流の流れをよくしましょう。
自律神経
自律神経には体温調節を担う「交感神経」と、血流アップ機能を担う「副交感神経」があります。睡眠の質が低下すると、自室神経が乱れ、冷えが進行します。
睡眠の質を高めることがとにかく大事
汗冷え
寒いからと言って着込み過ぎると逆効果に。かいた汗が冷えて逆に体を冷やしてしまいます。ただ着込むのではなく、体感温度に合わせて脱いだりきたり調整することが大切です。
冷えとり大作戦
冷えとりのキーワドを参考にしつつ冷えをとる作戦です!
- 足の筋トレ・ストレッチ
- お尻の筋トレ・ストレッチ
- 冷えとりごはん
- 血巡りケア
- 冷えとりファッション
- 睡眠
- 子宮の冷えとり
全部できたらポカポカガール♡
詳しく解説していきましょう!
足の筋トレ・ストレッチ
脚の筋肉には心臓から血流によって送り出された熱を身体中に届ける役割があり、運動やストレッチで筋力を高めれば熱を生み出し、全身に運ぶことができます。
さらに足は体の中でも最も大きい筋肉なのでここを鍛えると痩せやすくなるのです!
冷えをとるためにはスクワットが効果的ですが、ここはもうYouTubeの足トレを見てガッツリ筋トレしちゃいましょう!笑
あとは足首をよく使うことでふくらはぎの筋肉を使えるので、爪先立ちで歩いてみたり逆につま先を浮かせてでスクワットしてみたり、ちょっとした時間にやってみましょう。
お尻の筋トレ・ストレッチ
お尻の内部には「梨状筋」というものがり、その意s谷は足の血流をつかさどる交感神経を含む「座骨神経」が通っています。
座骨神経は体の中でも太く長い末梢神経ですが、些細なことで影響を受けやすく、梨状筋が硬くなるとすぐに圧迫されて下半身の血流を低下させてしまうのです。
なので、この梨状筋をほぐしてあげることで下半身の血流はどんどん良くなっていきます。
ここをほぐす方法はストレッチも効果的ですし、寝っ転がってボールをお尻に当ててコリコリいた気持ちいいくらいに動かすとほぐれていきます。
お尻って凝ってたんだなぁと実感できますよ!
冷えとりごはん
体内の熱は、食べ物に含まれるさまざまな栄養素を吸収したり代謝することによって生み出されています。体を温める食事を続けていれば全身の血流もアップして、内側から熱を作り出せるようになります。
体温を上げる筋肉の元になるのはタンパク質です。
さらに血流を良くするビタミンEを含むナッツ類や、代謝を高める薬味など、温め食材をバランスよく取り入れると◎
ただし食べ過ぎは逆に体を冷やします。
消化器官に血液が集中して、体の「発熱装置」である筋肉の血液が行き届かなくなって体が冷えてしまいます。
また冷えに悩む人は腸内環境がよくない人が多いので、腸活がポカポカになる鍵です。
冷えとり食材の詳しいことはこちら↓
脱!氷の女。体温が上がれば女っぷりも上がる。湯たんぽ食材が改善の鍵
血巡りケア
血液には酵素や栄養分と共に、熱を全身に運ぶ働きがあります。血液循環が悪くなっていると、末梢神経まで血をしっかり巡らせることができず、冷えの大きな原因に。
血を巡らせる手助けをするために、マッサージやお風呂に入って体を温めるようにしましょう。
お湯は元々熱伝導率がよくて、体を温めるツールとして暖房器具より効果的!
湯船に浸かることで体の芯まで温めることができるし、リラックス効果もあるのでストレスケアにも効果大!
お風呂には入浴剤を入れたり、塩やシナモンを入れると血行が促進されておすすめです。
あとは角質ケアも大切で、角質は死んだ細胞なので血流が行き届かずに冷えます。
冷えるとさらに代謝が滞り、角質が厚くなりどんどんガサガサの踵に!!!
熱を遮っていた角質がなくなれば、靴シアや湯たんぽでの温めがより効果的になります。
冷えとりファッション
1番手っ取り早い冷え対策は衣類で体を冷やさないようにすること。とはいえただ厚着をすればいいってものではありません!
効率よく冷えを防げる「温めポイント」をしっかり把握しておけばOK。
温めポイントは、体の3つの首。
首と手首と足首です。
皮膚のすぐ下に血管が通る「首」のつく部位をカバーしていれば寒い時期でも効率よく冷えを防ぐことができます。
また体の血流を悪くするようなきつい締め付ける服は避けましょう!
睡眠
私たちの体は交感神経と副交感神経という2種類の自律神経が無意識のうちに体温を調節する役割を果たしてくれています。
夜眠りにつくときには副交感神経が優位な状態にあり、まずは手足から放熱して深部体温を下げます。
深部体温が下がると人は深く眠ることができます。
ところが体は冷えを感じると熱を逃さないよう交感神経を働かせ、血流を収縮させてしまいます。
そうすると血行不良で放熱が妨げられ、眠りにつきにくい状態になり、眠りが浅ければ当然日中眠くなって活動量が低下して、自分で熱を生み出しにくくなってしまいます。
冷えと睡眠は密接な関係にあり、どちらかが悪化するとどっちも悪くなる悪循環に。
確かに足が冷えてると寝れないよね!
子供が起きるとポカポカなのもこうゆうことか!!!
足の冷えをとるように足首の運動をしたり、湯たんぽで温めたりすると効果的。
寝るときに靴下を履いていると放熱が妨げられてしまうのでNGです!
子宮の冷えとり
女性ならではの不調には子宮の冷えが大きく関わってきます。
子宮は体内で赤ちゃんを育てるために必要な大切な器官。ここには栄養を充分に送り届けるために、たくさんの血液が流れ込んでいます。
その血流が冷えて滞ると子宮の筋肉がコチコチに硬い状態になってしまい、生理痛やPMS、生理不順などのトラブルになってしまいます。
さらに子宮や卵巣が冷えによって正常に機能しなくなると、ホルモンや自律神経のバランスも乱れてしまって代謝や免疫力などの体全体の機能が低下。
女性は絶対に意識して温活したい部分ですね!
デスクワークは血が滞りやすいので、ちょこちょこ立って動いたり、湯たんぽでお尻を温めるのも効果的。
あとは腹巻きを巻いたり、お尻歩きしてみたりハーブティーを飲んだり、できるだけ動いて内側からも外側からも温めるようにしましょう。
まとめ
特に女性にとって大切な温活。
夏も冷房で冷えやすいので、実は年中冷え対策が必要です。
あぁ忙しい忙しい。笑
温活は腸活と同じくらい大切でこの2つは切っても切り離せない健康にも美容にも必要なこと。
やることはほとんど同じなので健康や美容への近道はいつも同じです♡
あとは心の冷えにも注意して、リラックスして自分の好きな時間を楽しむのも大事ですよ!
何をしてもどうしても冷えてしまう…って人は体質から見直してみましょう。
東洋医学では冷えをはじめとする不調を、体のエネルギーが滞ったり、不足している状態と捉え、漢方薬などで体質から改善します。
根本的に改善したい人は一度受診して自分にあった漢方を処方してもらうといいかもです。
漢方で一度、自分の体が冷えていない状態がわかるのもいいですよね!
これからどんどん寒くなる時期なので内側からも外側からも温めて代謝も上げてこの冬でいい女に仕上げていきましょう!!!
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